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PADDLER NEWS: 2024 パリ五輪でSUPがオリンピック種目?!?

11月に海外メディアがSUPがパリでオリンピック種目になると取り上げ、世界中のSUP愛好家や選手たちが大興奮しました。僕自身もそのニュースを見てから海外の選手や連盟の人たちと連絡を取り、実際どうなの?という話で盛り上がりました。11月の時点でフランスの友人とISA内部にいる人に聞いた話だと

・フランスがセーヌ川で競技を開催したいということからSUPのレースをするという案が夏頃に出始めた

・SUPがオリンピック種目になるのではなく、ISA(国際サーフィン連盟)が持っている選手枠(男子20、女子20)をSUP種目に男女10名づつ振り分けるという提案が出ていた






ここで問題視されていたことが、ISAがSUPに選手枠を振り分けたらサーフィンの選手枠が男女10名づつになってしまうということ。そうなるとサーフィン業界からISAに対する逆風が強くなる。また、IOCは基本選手枠を東京五輪から減らし、イベント数も減らす傾向がある。


そして今日(12/8) IOCから正式な追加競技種目とパリ五輪の競技数や選手枠の発表があった。


ISAは男子22人、女子22人の44名の選手枠をタヒチで開催されるサーフィンのイベントにコンファームしたと発表している。サーフィンの新しいスポーツとして追加されたのは東京五輪でも種目として採用されているスケートボード、スポーツクライミングの他に新競技としてブレークダンスが加わった。






この発表を見る限り、パリでのSUP種目採用はほぼ無いと思われる。


競技者としてオリンピック種目になるかもというのは凄く魅力的だが、SUPは世界的に連盟や競技団体が未熟のためオリンピック種目として日はまだまだ遠いと感じている。ただオリンピックがスポーツの全ての答えではなく、オリンピック種目にならなくても世界中の競技者や愛好家が楽しめるスポーツとしては存在していくと思うし、オリンピックにならない方が利権など関係なく漕ぐことを楽しみSUPというスポーツをよくしていくことができるのでは無いかと僕は思います。


オリンピックを目指してSUPを頑張るのではなく、SUPが好きで頑張り、運よければ8年後か12年後にオリンピック種目になるといいな。という考えが一番いいかな。


その時選手として活動してるかは微妙なところですが、気長に発展を待ちましょう。


Paddle with Aloha,

Kenny

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